ID:7jbxCPDJu5 (・∀・)ｲｲ!! (1)

「モリタポ号アンケ仕切り直し」#112304で「希望する」と答えた方への質問でした。

　ロータスの町役場で、芽衣はマイクを握って緊張していた。

芽衣「あ……あの、なぜ私が……？」
アーニャ「前回112511『話し合おう』と言ったのは貴女だから」

　言いだしっぺの法則である。


　その頃、ロータスの西部を守っている堀の向こうでは五千の武装集団が布陣していた。

　その武装集団のリーダー、レイラ・ソコロフ(60)は双眼鏡で町の様子を見ながらつぶやく。

レイラ「このまま白旗を上げてくれると助かるのだけど……」

　その時、町の方からがドローンが飛んできた。

兵士「なんだあれは？」

　ドローンはレイラの頭上で静止する。

幹部「リーダー。あれはドローンとかいう物では？」
レイラ「ドローンですって？　なぜ、ここにそんな物が」

　ドローンから芽衣の声が聞こえてきた。

芽衣『ナ……ナンモ解放戦線の皆さん。お願いします。お話を聞いて下さい』
レイラ「何かしら？」
芽衣『せ……戦争はよくない事だと思います。ここは撤退していただけないでしょうか？』
レイラ「はあ？　撤退？　するわけないでしょ」
芽衣『すみません。自己紹介が遅くなりました。私はリトル東京防衛隊機動服中隊所属、森田芽衣一尉です。どうか撤退して下さい。お願いします』
レイラ「リトル東京!?　それを先に言いなさい！　撤退よ！　早くしないとモリタポ号が隕石を落としてくるわ！」
幹部「ダメです。すでに兵士達は戦闘開始しました」
レイラ「止めさせなさい！」
幹部「ダメです。あいつら言う事聞きません」
レイラ「グヌヌ……これだから、寄せ集めは……もういいです。撤退命令に従わない兵士は置いていきます」

　その結果、ナンモ解放戦線の半数が撤退して、残りは海龍、水龍から艦砲射撃とドローンからの爆撃で殲滅された。

　そして町役場では……

芽衣「逃げた人たちはどうしましょう？」
アーニャ「そうね」

　追撃しますか？

1	ちょっと！　何を言っているのか分からない。	11	(10%)
2	追撃する	32	(29.1%)
3	去る者は追わず	42	(38.2%)
4	後始末はモリタポ号に任せてベイス島に向かう	24	(21.8%)
5	モリタポ	1	(0.9%)
無視		0

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