11 :名無しさん 21/05/23 16:18 ID:CxJcBteyUz (・∀・)イイ!! (0)
職場の先輩(20代女性)と、休日に街で偶然会う。
私も先輩も帰宅するところで、同じ電車に乗るので、途中までご一緒することになる。
普段、先輩は職場の制服のまま通勤しているので、私服姿を見るのは初めてだ。
上半身はTシャツにデニム地らしきジャケットを羽織り、下半身はジーパン。
背は低く、童顔なので、まだ女子高生と言っても通りそうな装い。

Tシャツには、アニメキャラらしき男の子が何人か描かれている。
「それは何のキャラなんですか?」と尋ねると、
「えっと、『○○』っていうアニメなんですけど…」などと、嬉々として解説してくれる。
美少年たちが水泳に取り組むアニメだそうで、描かれているキャラも確かに水着姿だ。
先輩が腐女子であるとは知っていたが、
好きなアニメやキャラについて語る先輩は、とても生き生きとしていてかわいい。

先輩が穿いているジーパンは、一見すると普通のジーパンである。
穴やほつれなどのダメージはなく、緩くもなく、ぴっちりしすぎてもいない。
普段の制服よりも身体の線が出ていて艶かしいが、それは私の個人的な感覚であって、
一般的な普段着として普通と言っていい範囲なのだろうが…。

「もしかして、そのズボンとかも、そのアニメに関係あるやつなんですか?」
「これは、『○○』で××くんが穿いてるのと同じのなんです」

なるほど、と私は頷く。
ジーパンだけでなく、ジャケットや帽子や靴や靴下なども、
同じキャラが身につけていたものだという。
つまり、アニメTシャツ以外は一見普通の服装に見える先輩は、
実は、上から下まで、そのキャラが着ていたのと同じもので揃えていたのだ。

「……今日は、何かそういうイベントとかだったんですか?」
「え。別に、普通に買い物とかだけですけど…」

手には、同じアニメと思われるキャラが描かれたトートバッグと、
この近くにある「とらのあな」の手提げの紙袋。
いずれも中身は見えないが、紙袋は結構重そうな様子。
何を買ったのか訊いてみたが、「それはちょっと…」とはぐらかされた。
少し恥ずかしそうだ。

やがて先輩の下車駅に着き、先輩は挨拶をして電車を降りていった。
改札へ向かう先輩を車内から眺める。
あんなに重そうな紙袋を持っているのに、
普段職場で会うときよりも、心なしか足取りは軽い。

どう考えてもあの紙袋には、あのアニメのエロ同人誌が、何冊も入っていると思う。
自分のスマホで改めて調べたが、そのアニメにはほぼ男子中高生しか登場せず、
彼らどうしでの同性愛や、女性視点での彼らとの性行為などを描いた同人誌も多いらしい。
きっと先輩は帰ったら、同人誌を使って自慰に耽るのだろう。
いや、同人誌だけではない。着ていたジャケットやジーパンなども使うに違いない。

親や兄弟に邪魔されぬよう、自室の扉に鍵をかけ、
ジーパンを穿いたままベッドに横たわり、自分の胸を揉み、秘部をまさぐる先輩。
想像しただけでも、とても性欲がそそられる。
私も早く帰り、今日はその先輩の様子を想いながら、自慰に耽ろうと思った。


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