2 :名無しさん 24/03/05 19:35 ID:ObJEE_dRj2 (・∀・)イイ!! (0)
#121765「浴槽入浴の頻度」と、#121766「幸福度」のクロス集計結果。
http://find.moritapo.jp/enq/cross.php?X=121766&Y=121765&SQ

#121763「浴槽入浴頻度が高いほど幸福度が高く(略)」で取り上げられた、
株式会社バスクリンによる研究成果の発表では、
入浴頻度の高さと幸福度の高さには、正の相関があると主張されています。

ですが、この発表では、被験者に具体的にどのような質問をしたのかや、
どのような調査票を用いたのかについては、一切記載されていません。

アンケート調査に基づいて何らかの研究成果を発表する場合、
そのアンケートが公正なものであったことを示すために、
調査票の見本くらいは載せておくのが普通です。

また、この発表の本文では、相関関係についての主張しかされていませんが、
「浴槽入浴頻度が高いほど幸福度が高く」といった不適当な見出しなどにより、
全体として、「浴槽入浴頻度が高いならば幸福度も高い」というような
因果関係が見出されたかのような誤読を誘う構造になっています。
#121763の>>1さん(またお前かさん)も、
この構造に引っ掛かって誤読している訳ですが、
これは、またお前かさんが悪い訳ではありません。

更に、バスクリンによる発表では
「本研究の成果は、2023年10月31日〜11月2日に開催された
第82回日本公衆衛生学会(茨城県つくば市)で報告しています」
との一文もあります。
しかし、この学会のサイトを確認したところ、
どうもこれは、ポスターを1枚掲示し、
10分ほどその前に立って、適宜説明しただけの報告のようです。

> 11月1日(水)14:40〜15:50
> 示説(ポスター)会場(LeoEsaki メインホールホワイエ)
> P-0204-5 渡邊 智 (株式会社バスクリン)入浴習慣とQOL、健康状況との関連
http://jsph82.umin.jp/data/pdf/jsph82_poster.pdf
> 1演題の発表時間は10分(発表7分、質疑3分)です。
http://jsph82.umin.jp/speaker.html

このポスターや発表が、具体的にどのようなものであったかは未判明です。
しかし、“学会で報告しています”という一文から、一般の方がイメージする状況とは、
かなり乖離していると言って良いのではないでしょうか。

総括すると、この株式会社バスクリンの発表は、
相関関係しか示していないのに、因果関係も示されているかのような
誤読を誘う構造となっています。
更に、具体的な発表状況を伏せて“学会で発表しています”と宣言することにより、
この研究成果が公衆衛生分野の専門家に広く認められているかのような誤読をも誘い、
実際の状況を大幅に上回る、過剰な権威付けを狙っているものとすらいえます。
一言でいえば、糞論文です。


…まあ、そうは言っても。
実際、浴槽に入浴してるときは、とても幸福ですよね(個人の感想です)。
入浴が幸福度の上昇に寄与すると言われたら、
つい信じてしまいそうになりますよね(個人の感想です)。

そんな訳で、実際のところ、コソアン民の皆様でもこの相関は成立するのかどうか、
といったことを見させて頂こうと思い、このようなアンケを立ててみました。
果たして、どのような結果になるのでしょうか。


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