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ID:OHCA.AEYJi (・∀・)イイ!! (3)
あらゆる物理現象を説明できる理論の完成は、物理学者の大きな課題であり夢であった
それを実現するのが、超ひも理論である
しかし完成にはほど遠く、そのモデルは複雑多岐に渡っていた
提唱者のグリーン=シュワルツの超ひも理論には、いくつかのモデルがあり、アノマリーの困難を解決できるものは限られている
それとは別にグロスが提唱したモデルは異種混合型で、26次元のボゾン型を途中で16次元分コンパクト化し、残った10次元をフェルミオン型のひも理論を使う手の込んだものであった
この10次元をコンパクト化し、内部空間を伴う4次元理論にすることで、現実に近いものとなる
この内部空間の内容はかなり豊富で、超対称GUTのSU(5)を収容することができる
この超ひも理論をプランクエネルギーに比べ十分に低いエネルギー現象に適用した場合、超重力理論に帰着する
言い換えれば、超重力理論は、超ひも理論の場の理論的極限である
しかし量子力学的な自己質量などを考える場合、この超ひも理論で計算することになる
アインシュタイン=ヒルベルトの作用関数という一般相対性理論の標準的な項は、エネルギーが低い現象だけに適用できる近似的なものにすぎない
これらから超統一理論は完成間近に思えたが、宇宙のしくみは簡単に解決できなかった
まず、6次元をコンパクト化しようとすると、実に多種多様な内部空間ができてしまう
それは数学的にも珍しいカラビ=ヤウ空間に集約され、これが実に抽象的な多様体である
これに手を加え、素粒子の内部空間とする必要があるが、何十種類もあり、どれをとるかの判定が不可能であった
その後、超ひもの相互作用の強結合領域と弱結合領域を結ぶ双対変換のアイデアにより、様々な超弦模型がただ一つの根本的理論の様々な発現形態にすぎないというエキサイティングな証拠があがっている
そして、超対称ゲージ理論で開発されたデュアリティーの手法を用いて、ひも理論の強結合領域での非摂動的振る舞いが議論できるようになってきた
また、ブラックホールの量子論的取り扱いが可能となり、ブラックホールの持つエントロピーをブラックホールの量子論的なミクロ状態の数を数える事によって導出することにも成功した
まだまだ言い足りないが詳しく解説すると、長く難しい文章になってしまうので簡単な説明に留めた
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