8 :名無しさん 23/07/15 23:49 ID:TnAcjaJxtI (・∀・)イイ!! (2)
映画『ごぼうの城』あらすじ

戦国時代。武州の「忍城」(おしじょう)は、当地がごぼうの生産で栄えていることから、「ごぼうの城」と呼ばれています。

物語は天正18年(1590年)に始まります。忍城は、豊臣秀吉の指示を受けた石田三成による攻撃を受けることになりました。忍城の当主である成田長親は、城内でもごぼうの栽培などによる自給自足が可能であることから、当初は籠城戦を選択しました。

長親は、城内の人々に対して団結を呼びかけ、城の防御を固めます。しかし、三成の軍勢は数で勝り、忍城の籠城は次第に苦しくなっていきました。

長親は、困難な状況に立たされながらも、知恵と創意工夫を結集し、独自の奇策を考案します。それは、ごぼうを使用した特殊な兵器を作り出し、三成軍に対して予想外の攻撃を仕掛けるというものでした。

現代では、ごぼうは根を食用にされていますが、当時は根だけではなく果実も活用されていました。この果実は「牛蒡子」(ごぼうし)と呼ばれており、砕いて粉末状にすることで、火薬として使うことができるのです。長親と忍城の兵たちは、砕いた牛蒡子を袋に詰め、導火線を付けた“ごぼう爆弾”を大量に製作します。

ある夜。長親は夜の闇に乗じ、城内からごぼう爆弾を一斉に発射し、三成軍を奇襲します。爆弾による攻撃を予期していなかった三成軍は混乱し、殆ど反撃できぬままに多くの兵を失いました。

三成は一度撤退して援軍を要請し、甲冑などで重武装した兵を揃え、再度忍城を攻撃します。しかし、強力な破壊力をもつごぼう爆弾の前に、当時の甲冑は無力でした。三成は再度の撤退を余儀なくされます。

後に残った三成軍の兵の死体は、やがてごぼうの花に覆い尽くされました。しかし、三成は爆弾の正体がごぼうであることを知らなかったため、同様の爆弾で反撃をすることはできなかったのです。

忍城側はこの奇策によって三成の攻撃を撃退し、勝利を収めることができました。長親と忍城の兵たちは、ごぼうの力と知恵を結集して、自らの土地を守り抜いたことに誇りを持ちます。

『ごぼうの城』は、ごぼうを題材にした異色の戦国時代の戦いを描いた物語です。ごぼうの栽培とその利用方法が意外な形で活躍し、最終的に勝利をもたらすという展開は、観客を驚かせることでしょう。


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