ID:8J6-ZHANdh (・∀・)ｲｲ!! (7)

「反逆者の処分」#104728で「Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ」と答えた方への質問でした。

　それからしばらくして、Ｆ隊員、Ｇ隊員、Ｈ隊員、Ｉ隊員、Ｊ隊員がＥ隊員に呼び出されました。
　場所は第三格納庫。
　第三格納庫に入ると、Ｅ隊員が他に五人の隊員と共に待ち構えていました。
　それぞれが、特殊警棒やスタンガンで武装しています。

Ｅ隊員「おまえら、見損なったぜ。船長にチクりやがって」
Ｆ隊員「勝手に期待されても困るな」
Ｊ隊員「同じ地球人として、インペリアルの非道は見過ごせません。あなたこそ、なぜあんな奴らに加担するのです？」
Ｅ隊員「きれいごと言ってるんじゃねえ！　おまえら、ここから生かしては帰さないぜ」
Ｉ隊員「そうは行かないわ」

　Ｉ隊員は、懐からパラライザーを出してＥ隊員にぴたりと狙いをつけました。
　Ｅ隊員は、それを見て青ざめます。

Ｅ隊員「お……おい……よせ、そんな物騒な物」

　特殊警棒やスタンガンを持っている自分たちは物騒だという自覚はないようです。

Ｅ隊員「なあ、Ｉ隊員。そんな物騒な物捨てて、俺と一緒にインペリアルへ行こうぜ」
Ｉ隊員「あんたみたいなキモい男はお断り」
Ｅ隊員「そうかい(不敵な笑み)」

　次の瞬間、今まで黙っていたＧ隊員がクルッと後ろを振り返りました。
　そこには、今にも背後から全員に催涙ガスを浴びようとしていたＨ隊員の姿があったのです。
　Ｈ隊員が催涙ガススプレーを使うよりも一瞬早く、Ｇ隊員のパラライザーが閃きます。
　二重スパイはＨ隊員だったのです。

Ｈ隊員「な……なぜ……分かった？」
Ｇ隊員「最初からお見通しだ」
Ｅ隊員「くそ！　おまえらやっちまえ！」

　Ｅ隊員の号令と同時に、五人の男たちがかかってきます。
　しかし、たちまちのうちにパラライザーで打倒されていきました。
　ただ一人、Ｅ隊員を除いて。
　Ｅ隊員は仲間たちと逆方向へ向かい、搭載艇を奪って逃げだしたのです。
　
　一人だけ卑怯ですね。

　ところで逃げたＥ隊員は追いかけますか？

1	直ちに追いかけて撃墜する	60	(42.6%)
2	搭載艇がもったいないので着陸したところを捕まえる	56	(39.7%)
3	この場は逃がして、後でインペリアルごと葬る	16	(11.3%)
4	長い！	8	(5.7%)
6	モリタポ	0
5	任意	1	(0.7%)
無視		0

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